2011年4月19日火曜日

株式会社日本教育テレビ

株式会社日本教育テレビ??ですよね!!NHKは何時から株式公開したの???と思いますよね!!株式会社日本教育テレビ(NET)は昭和34年1月9日にJOEX-TVのコールサインで本免許交付されたテレビ局です。現在のテレビ朝日です。免許の条件は「教育番組を50%以上、教養番組を30%以上放送すること」でした。これが教育テレビの由来です。NHK教育テレビジョンも1959年(昭和34年)1月10日に免許となり、教育専門のテレビとして放送を開始しました。視聴料金で運営するNHKと、CM料金で運営する民間放送局では、放送内容はおのずと内容の選択肢が違ってきます。民放では人気のある番組作りを優先させられますがNHKでは、視聴者の年代やニーズ時間帯を考慮した内容に専念できます。そんな訳で80%ものリスクを背負ったNETは経営の危機に瀕していました。同じ頃、東京12チャンネルプロダクション(現テレビ東京)も同じような足かせで慢性的な赤字に苦慮していました。そんな折NETの大株主でもある日本経済新聞社は、財界からの強い要請により、NET株を朝日新聞に売却、その益で東京12チャンネル株の買い増しを余儀なくされました。その裏には、20万株を保持していた東映社長と後の総理大臣が同郷であるこもあり、多くの大物政治家が関わったとも言われています。其れによってNETはテレビ朝日に東京12チャンネルはテレビ東京に社名を変更して現時にいたっています。足かせも無くなり、筆頭株主を新聞社に据えた業界は、7月には地デジに前面移行する業界も、東日本大地震で大打撃を受け、またそのお陰で(失礼)ニュースのネタに切れ間が無いのも事実でしょう。何時までも事実を歪曲させないメディアであることを願っております。

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