2009年5月15日金曜日

駅舎温泉


ekion.JPG火山列島日本には、多くの温泉が存在して、地域の特性を表現したものも多い。

JR 山陰本線城崎温泉駅下車すぐ右手に、城崎温泉七湯の一つ「さとの湯」はあります。表には「足湯」もあり、誰でも無料で体験できます。外湯めぐりが主体の城崎温泉では、さとの湯の施設は市営であり、施設内に豊岡市城崎総合支所温泉課があります。コイン駐車場も近くにあり、一時間以内は無料なので、通りすがりのお客様も、心置きなく日帰り入浴を楽しむことができます。


ootaniri.JPG
大谿川(おおたにがわ)の柳は、城崎温泉街を流れて温泉情緒をさらに高めてくれています。
日本中の温泉好きがこの街を訪れて入浴を堪能して、川風に吹かれて街を散策し次の外湯に足を運ぶ。そのとき見た柳も、今私たちの見る柳も、同じ柳です。
大谿川と柳は、どんな思いで今の時代や人々を見つめているのでしょうか?物言わぬ彼らからその心を知ることはできない。
川を流れた水は再び戻ることは無いでしょう。しかし冬枯れした柳は、春には芽吹き、お盆の頃には人影も隠すほどに繁茂します。
新潟市の古町も、昔は柳が有名でした。県庁にも近く、商業の中心地でも有りました。しかし、時代とともに緑が少なくなり、人の流れも変わって行きました。
流れた時代は戻ることは無いでしょうが、思いでは何時までも心の中に残っています、それを柳は知っています・・・・・
城崎温泉但馬屋

0 件のコメント:

コメントを投稿